今日もなんだか騒がしい

宣伝スタッフの美姫がラジオのネタを探します。

20年前、インターネットの設定で訪問したお宅のおばあさんは、もう90歳になっているだろうか。

ワクチンの予約ですが、高齢者はネットが使えないから、電話が混雑して大変。という話題がありますね。

以前、ボスが、noteで書いてますけど、高齢者がIT苦手というのも、ステレオタイプ、というか、差別発言ですよね。

www.tokyo-np.co.jp

うちのボスは、20年ほど前に、空き時間の副業で、光回線のインターネット接続を設定する仕事をしていたそうです。

NTTなどの工事が終わったら、ご家庭に訪問して、パソコンをインターネットにつなぐ設定をするお仕事です。

一日平均、3軒くらい訪問するんですが、その1/3は60代以上の高齢者だったそうです。40代まで含めると、ほぼ8割で、残り二割が大学生など20代~社会人などの30代。当時60代だった人は、いまは80代ですし、ほとんどが、いま60歳~100歳になっていますよね。

その仕事自体は、ボス以外にも数人働いていて、お正月以外の360日は稼働していたらしいです。なので、スタッフ5人だとしても、年間5,400軒訪問していて、その8割が当時40代以上だったので、現在60代以上の4,320人、現在80代以上の1,620人は、インターネットが使えることになります。

こういったネットにつなぐサービスは、全国で行われていました。多分、東京でも何社もこうした仕事をしている会社があったはずです。

当時、訪問先の高齢者は、最近パソコンを習い始めたとか、ブログを始めたなどといっていたそうです。

みなさん、老人はデジタルに弱いとか、勝手に思い込んでいませんか?