今日もなんだか騒がしい

宣伝スタッフの美姫がラジオのネタを探します。

本質は、マイナンバーカードではなく、たるんだ地方行政のトラブル

マイナンバーのトラブルが続いてますね。

マイナンバー「カード」のトラブルじゃないんですけど、

なぜか一部のマスコミは、「カード」といいたがります。

まあ、マイナンバーは旧民主党で、カードは自民党だからなのかなぁ?

などと穿った考えが思い浮かびます。

もしかしたら、マイナンバーカードを理解していないだけかもしれませんけど。

 

しかも、マイナンバーのシステム自体のトラブルは、

コンビニで、他人の住民票が出てきてしまったというモノだけで、

これ自体は、富士通のシステム設計の問題のようです。

聞き及んだところで言えば、メインサーバーから、

コンビニ出力用のサーバーに、定期的にデータをコピーして、

コンビニからは、メインサーバーにアクセスすることなく

データが出力できるようになっていて、

メインから、出力用へのコピーのタイミングなどで、

トラブルが発生していたようです。

コンビニなど外部から、メインに直接アクセスさせない、

という点は、セキュリティとして評価できますが、

データをコピーするタイミングなど、

細かいところに考えが及んでいなかったのは

システム設計としては致命的です。

もちろん、すでに解消されているようですけど。

 

さて、それ以外にも、保険証や年金などでも、トラブルが発生しています。

これらのトラブルは、ヒューマンエラーであり、

単純に入力ミスが原因なわけで、

マイナンバーシステムのトラブルですらありません。

保険組合や年金事務所、市町村庁の業務以上のミスであり、

誤入力を見過ごしたチェックエラーでもあります。

結局のところ、公務員や準公務員が現場で起こしたミスなわけです。

もちろん、行政のトップは総理大臣ですが、

現場の入力ミスの責任を総理大臣や各省庁の大臣に求めるのは

どうなんでしょうねぇ。

だったら、まず、トラブルがあった市町村長や県知事が

責任を問われるべきでしょう。

 

はっきり言って、そんなに難しい作業ではないですが、

入力ミスが起こるのは想定されているべきで、

それを上席がしっかりとチェックいないのが出来ていないのが問題なわけです。

マイナンバーカードのトラブルではなく、

マイナンバーのトラブルでもなく、

地方行政のトラブルなのではないでしょうか?

それでも、マイナンバー「カード」のトラブル、

と言い続けるのには、なにか裏の事情があるのかもしれません。