Stand.fmは、トークや雑談が人気だけど。配信攻略法が目立つのをどう考える?
今回は、スタンドエフエムです。スタエフも、ライブ配信と収録配信が行えますね。でも、ライブの比重はスプーンほどは、大きくないようです。また、ライブをやっている方は、収録の配信もしていることがほとんどのようです。
そして、スタエフの特長は、人気ランキングがないこと、フォロアー数が表から見えないこと、公式認定(SPP)にならないと収益が得られないことですね。
まずはランキング。確かにランキングはないんですけど、おすすめチャンネル、話題のチャンネルといった括りがあり、そこの掲載されれば、再生数やフォロアーは増えそうです。
ランキングがないので、聴きたい配信を選ぶときは、カテゴリーを使います。
- エンタメ
- ミュージック
- スポーツ
- カルチャー
- ライフスタイル・生活
- 美容・メイク
- トーク・雑談
- 恋愛
- クリエイティブ・テック
- ビジネス
カテゴリーに、ライブと収録の区別はなく、最新の配信がライブ中であれば、ライブが聴けますし、そうでない場合はアーカイブか収録が再生されますよ。
カテゴリーは、ほかの音声配信アプリと同じで、配信者が決められるので、必ずしも合致しているとは限らないですね。エンタメカテゴリーでノウハウやテクニックを配信している場合もあれば、ミュージックやスポーツ、カルチャーなどは、ほぼフリートーク、ということもあります。
配信内容とカテゴリーが合っている可能性が高いのは、美容・メイクや恋愛、クリエイティブ・テック、ビジネス、といったところなのかな。それでも、フリートーク的なものも多いです。
スタエフ攻略の配信が人気&フォロアーは1000人で、ひと区切り?
あとは、ミュージックというカテゴリーがあるのですが、歌ってみたや弾いてみたはあまり多くないみたいです。少数派ですが、朗読や声劇もあるようです。やっぱり、スタエフで多く配信されているのは、ノウハウや体験談、経験談、アドバイスもしくは、そういった内容を含んだトークや雑談です。
そうした配信で、特長的なのは、スタエフに関するハウツーやノウハウの配信が目立つこと。ほかの音声配信アプリに比べて多い気がします。もしかしたら、聴き専より配信者がまだまだ多いのかもしれません。
あとは、配信者が掲げている目標のフォロアー数も特長的です。スタンドエフエムの公式認定(SPP)になる基準がフォロアー1000人、ということもあって、これを目指す配信者も多いです。
SPPになると、スタエフの配信で収益を得られるようになるので、目標にするのは当たり前かもしれませんが、ほかの音声配信アプリでは、フォロアー数の目標というか区切りになるのが、100人なので、その10倍という数字は驚きです。
もちろん、スプーンだとフォロアー数10万人以上の方もいますから、どのアプリだから、フォロアー数が何人ならいい、というわけでなないですけれど。
安定した聴き専確保が課題?芸能事務所21社と提携
後発であるスタンドエフエムは、いかにアクティブリスナーを安定させ、聴き専を増やすかが課題です。
そこで、芸能事務所21社と提携して、コンテンツのテコ入れを図ろうとしているようです。今後は配信者よりも聴き専を増やそうとしているように見えます。
ご存じかもしれませんが、既に何人かの有名人がスタエフで配信していますよ。まずは、田村淳の〇〇中(田村淳・ロンドンブーツ1号2号)、不定期配信のようで、今年の3月の配信が最新ですね。
そして、篠田麻里子ん家(篠田麻里子・元AKB48)、残念ながら昨年8月で配信が止まってます。letter from 優木まおみ、こちらも、昨年8月で止まってますね。
あとは、太田雄貴の″あーでもこーでも″(太田雄貴・フェンシング)は、2月までは配信されてます。その他インフルエンサーの方とかも配信しているようです。
その他にも、芸人さんとか、タレントさんが既に配信をしているようですが、必ずしもおすすめや話題のチャンネルで、推しているわけでもないようで、このあたりの対応と、芸能事務所との提携が、どう合致してくるのか、ちょっと謎です。
といっても、スタエフのSPPになっている方が、最多でどのくらいフォロアーがいるのかが不明なので、なんとも判断ができないんですけどね。
各音声配信アプリのユーザー数については、いずれ記事にしたいと思います。
会社を商品として作って、商品として売って儲ける。そんな会社作りもあります。
日本でも起業家が増えていることはいいことですね。でも、5年で60%が倒産・廃業しています。昔と違い、資本金が1円でも株式会社が作れ、ハードルはほぼありませんから。必要書類や手続きに必要な資金も7万円程度ですし、高校生でも簡単に株式会社を登記できちゃいます。
「会社を作る」何かっこよさそうですし、信用が得れれそうですし、代表取締役なんてステイタスに聞こえますから、会社を作ろうと安易に考えるのも理解できます。
ところが、会社にしてしまうと、毎年色々と面倒な手続きがあります。確定申告です。うちのボスも昔は会社を立ち上げたことがありますが、ほぼ個人事業だったので、会社用と自分用の確定申告を行うという二度手間が嫌になって廃業したそうです。
たしかに、ある程度の売り上げがあるなら、銀行からの借り入れとか、会社にした方がいい場合もありますが、開発資金や研究資金がいらないなら、会社にしても、あまり意味がないこともあるみたい。
それに、いまなら、クラウドファンディングもあって、会社である必要はあまり大きくないと思います。
人手が足りない。事業を広げたい。なら会社設立
個人事業やある程度固定したメンバーで、仕事をするのなら、直ぐに会社にする必要はないよね。自分だけ、スタートメンバーだけではこなせない仕事量になってからでも遅くないしね。
個人事業主であっても、経費や打ち合わせに伴う遊興費は認められますし、各種保険などの支出が必要なく、その分をメンバーで分配した方がいいからです。
その後、事業が拡大してきたら、従業員を増やす際に、会社にするのがいいと思います。会社として従業員を雇うためには、社会保険や年金保険、失業保険の手続きをはじめ、さまざまなことが必要になります。
そうした手続きや経費を支払ってでも人手が必要であるのなら、会社を設立して従業員を増やしたらいいかも。
創業社長時代の終焉
近年では、創業100年を超える老舗企業でも、創業家が社長を務めるというのが、少なくなってきました。会社は法人という別人格であり、創業者や創業メンバーとは別の存在だからです。
社員と従業員の集合体である会社は、営利を追求するのが第一目標です。そのために必要であれば、誰が社長であっても構わないわけです。
そして、長く愛される商品やサービスを提供することで、社会に貢献する、それが会社の在り方です。最初から、会社にして、後から商品やサービスが付いてくるということはありません。
さらに最近では、PayPalやFacebook、Youtubeのように、創業者が会社を売却することも多くなってきました。日本ではZOZOTOWNを売却した前澤氏が有名です。
会社こそが売りものであり、お勧め商品だ。
これまでのように、自分で事業を続けていくための会社、というのもまだまだ増え続けていくでしょう。
しかし、「会社そのものを商品と考える」そうした視点もあるかもしれません。陶芸家や木工職人のように、会社を作るわけです。これから必要とされるであろう商品やサービスを提供する会社を商品として最初から作り上げるんです。
もちろん商品ですから、事業が軌道に乗ったら、売ってしまいます。そして、必ずしも、一番乗りで新たな事業を始める必要はありません。二番手や三番手で事業を始めて、一番手の弱点を克服することで、トップに肩を並べることが出来れば、それでもいいんですよ。
そうです。売れる会社を作るというのであれば、新たなアイデアを一から作る必要はないんです。中国の企業のように、既存の産業から、工夫すれば大きく伸びそうな事業をピックアップして、そこで会社を作り育てて、軌道に乗ったら売る、それも会社の作り方であり、運営の仕方なんです。
あなたはまだ、自分で作ったっ会社や、独自のアイデアにこだわりますか?
広告収入の終焉で、クリエイターは投げ銭、プラットフォーマーはサブスクで稼ぐ
AppleMusicが、Podcastのマネタイズ化を発表したのは、ご存じでしょ。Clubhouseも投げ銭機能をテスト中で、ほかの配信アプリやSNSも、続々とマネタイズを計画しているようです。
配信者やクリエイターにとって、こうしたマネタイズの流れは、歓迎する方は多いでしょう。従来のように多数の登録者やフォロアーがいなくても、金額の大小にかかわらず収益が得られるからです。
これと同時に、Twitterがサブスクの導入を検討しています。ほかのSNSでも、新たな機能をプレミアム版としてサブスク会員向けに導入する動きも増えてきました。
クッキーの終焉で、ネット広告が大転換
もう、お分かりの方も多いことでしょう。クッキー(Cookie)排除の影響です。各SNSなどが発行するファーストクッキーは、これまで通り使えるようですが、広告主が発行するサードパーティクッキーが使えなくなってきました。
サードパーティクッキーは、サイトを横断的に活用するものです。例えば、初めて行ったWebページなのに、バナーに以前検索した商品が表示されていることはありませんか?
それは、クッキー活用のほんの一部ですが、そうして、さまざまなサイトを閲覧したデータを蓄積して広告に活用しています。
つまり、サードパーティクッキーが使えなくなるということは、これまでのネット広告がうまく機能しなくなるということです。
それだけではありません。iPhoneユーザーなら、Youtubeを使おうとしたら、クッキーを有効にしないと使えない、といったメッセージに出くわしたことはありませんか?広告収入で成り立っているYoutubeも、こうした流れの影響を受け始めているんです。
広告収入から、サブスク収入へ
ネット広告の強みであった、ユーザー情報の取集と、それを活用した広告表示。それができなくなり、大きな転換点を迎えています。広告会社も大変だと思いますが、掲載アメディアとして、広告収入を得てきたSNSなどのプラットフォーマーは、大幅に収入が減少することになります。
そこで、活発化してきたのがマネタイズ化とサブスク化です。
投げ銭などは、登録者やフォロアーが多いほど、多くの金額を得る可能性が高くなります。クリエイターは、より良いコンテンツをより多く発信することで、収入を得ようとするでしょう。
結果として、プラットフォーマーは、多くの登録者や視聴者を獲得し、つなぎ留めておくことができます。そして、機能を強化したサブスク版を提供することで、安定した収益を得ることが出来ます。
これが、マネタイズ化とサブスク化の大まかな理由です。
投げ銭型のマネタイズが、収益の手法を変えるか
これまでは、閲覧数や再生数、いいねの数で、広告収益が分配されてきました。しかし、これからは、投げ銭という少々シビアな数字で勝負する時代になります。
1万いいねがすべて、投げ銭なら、1円だって1万円になります。ところが、いいねをしてくれたいた人がみんな、投げ銭をしてくれるわけではないです。また、投げ銭をするには、クレジットカードや電子マネーを利用する必要があり、支払いというハードルが待っています。
もちろん、いいねのように、投げ銭をお金で買うなんてありえませんし、閲覧数にはアンチも含まれていたので、それも割り引かないといけません。
ライブ配信や音声配信では、既に投げ銭は当たり前となっているので、こうした分野では大きな変化はないかもしれないですね。
ただ、今後はYoutubeなどの動画はもちろんですが、ブログやSNS、音声配信、イラストなど、あらゆるものが投げ銭とサブスクのステージに上がってきます。投げ銭の争奪戦は、プラットフォームやアプリの壁を越えて繰り広げられることになるでしょう。
ユーチューバーやライバーが、これまで培ってきた手法やシステムも、ある程度は通用すると思いますが、投げ銭を中心に収益を得るためには、新たな手法、新たなテクニックが登場するかもしれません。
ライブがないRECは、もしかしたら、一般配信者と聴き専リスナーにミスマッチがあるのかな?
さてさて、今回はレック(REC.)のことを書いていきたいと思うのよ。こちらは、収録配信専用で、PCからも収録と編集、音声データのアップロードができますね。このあたりは、私たちにはありがたくて、操作性は、himarayaに近い感じで、比較的簡単に配信することが出来ます。
アプリを起動すると、トップ画面にはフォロー中の配信が一覧表示されます。また、次のタブを選ぶこともできます。
- フォロー中
- 急上昇
- ピックアップ
- ランキング
それぞれのタブを選ぶと、一覧表示されますよ。
歌ってみたや占い、お悩み相談などもあるんですが、どちらかと言えばフリートークが人気で、配信数も多いですね。
また、話題に困らないように、レックから定期的にテーマが与えられ、そのテーマに沿った配信をすると、一段と聴いてもらいやすくなるらしいですね。
配信のほとんどが、フリートーク
メニューから、ライブラリを選ぶと、最新投稿や各テーマに沿った配信が表示されます。キーワード「#○○○」を選ぶことで、関連した配信が聴けますよ。
人気のキーワードは「REC」「フリートーク」「雑談」「ラジオ」「自分らしく」「毎日投稿」「ラジオ好きな人と繋がりたい」ですね。
キーワードからもわかるように、配信内容で多いのはフリートークです。演奏や歌ってみたもありますが、演奏の配信者は21人くらい、歌ってみたで、今年に入ってから配信している配信者は48人くらい。多分トーク7:歌ってみた2:弾いてみた1、といった感じではないかと思うのよね。
そんでもって、カテゴリーで、探したいときは、キーワード検索を押すと、カテゴリーが出てきます。
ビジネスやテクノロジー、ライフスタイルなどは、カテゴリーから考えると、ノウハウやハウツーが多そうな気もしますが、実際にはフリートークや雑談が多のよね。
配信そのもののテーマというより、今回の配信ではビジネスネタ、今回お配信ではグルメネタ、といった具合に、トークや雑談の内容で棲み分けているのかな。
なので、例えば仮想通貨のノウハウが知りたいと思って、ビジネスカテゴリーで探しても、その配信で毎回、仮想通貨の話が聴けるとは限らないです。
ユーチューバーを抱える会社が運営
レックは、ユーチューバーを抱える会社の運営なので、一押しは、ユーチューバーの東海オンエアのようです。その他にも、池上季実子さんやBKBさん、クロちゃん(最近は配信無いかな)など、芸能人の配信もあります。
週間ランキングでみると、人気一位の虫眼鏡「東海オンエア」のフォロアーは13459人。再生回数は一週間で4279回です。
二位のやふらじのフォロアーは8902人で、再生回数は1544回/週。三位のオモコロウォッチはフォロアー4,433人で、再生回数は7693回/週、となっています。四位以下は、フォロアー55~500人程度で、再生回数も33~120回くらいが多いようです。
上位3配信とそれ以下では、かなり開きがありますけど、逆に考えれば、フォロアーが100人以上いれば、人気配信になれるということなのかもしれません。
上位配信者の聴き専リスナーがいるなら、年齢は若そう?
配信者はスプーンよりは年齢が高そうで、しかもトーク中心なので、若干落ち着いた印象があります。また、人気配信の数値を見ると、「東海オンエア」など上位の配信だけの聴き専の方がいるような気がしますね。多分、いるとすれば、聴き専の方は若干若い方が多いように思えるわね。
ランキングのベスト3と、それ以下でフォロアーや再生数に開きがあるのは、そうした若い聴き専の影響ではないかと、勝手に推察してます。また、ベスト3以外の配信者と、聴き専のリスナーに年齢層や話題のギャップがあるのではないかと。
まあ、これはあくまでも推論で、何の確証もないんですけどね。
そう考えると、まずは上位三配信者の胸を借りるというか、彼らの話題に寄せた配信をするとか、うまく絡むというか、連携が取れたふりできたら、いるかもしれない聴き専リスナーをフォロアーにできるかもしれませんね。
これは本当に、しらんけど、ですけど。
今日はスプーンのお話。お喋りは人気がないけど、これからは期待できるかな?
これまで、音声配信を使ってきて、今回はスプーン(Spoon)の特長というか、ほかの配信との違いのことを書きますね。
スプーンも他の配信と同じで、ライブ配信と収録(キャスト)配信が行えます。ただ、ライブの比重が大きいようですね。
実際、トップ画面のお勧め表示も、ライブ配信のリストが一番上にあり、運営としてもライブの方を推しているように見えます。
ライブのカテゴリ分類は次の通りです。
- NewDJ
- コラボ
- おしゃべり
- 寝落ち
- 日常
- 弾き語り/歌
- 生活音
- 好きなこと
- 悩み/相談
- 凸待ち
- おもしろ
- ゲーム/アニメ
- 恋バナ
- 勉強
- ASMR
- 本/朗読
- 声優/セリフ
- 企画/記念
収録(キャスト)のカテゴリー分類は次の通りです。
- ForU
- 雑談
- 弾き語り
- 声日記
- 本/朗読
- 本格ラジオ
- 声劇
- 癒し
- 企画/宣伝
- シチュボ
- お笑い
- 自作曲
- 勉強/外国語
- 質問/悩み相談
- ASMR
- 歌ってみた
- その他
比較的内容が明快なのは、相談や勉強、ASMR、そして自作曲と歌ってみた、声劇、朗読、お笑い、声優、シチュボ、といったところです。
それ以外は、いたって緩いカテゴリーなので、内容は実際に聞いてみるまでは、わからない感じがしてます。
配信の中心はライブ
最初にも書いたように、スプーンは比較的ライブ配信が多い印象があります。Office441をフォローしてくれている方も、ライブ配信だけをやっている方が多く、これはスプーンにだけ見られる傾向なんです。
音声だけのライブですが、ノリとしては、「イチナナ」や「ぽこちゃ」に近いかもしれないな。リスナーを巻き込みながら、盛り上がるということでも、映像が無いだけで、いわゆるライバーと変わりないと思います。
ライブ配信は、アーカイブに残しておくこともできますが、リスナーのコメントは残らないので、配信の際のやり取りはわかりません。そのためか、アーカイブを残していないライブ配信が多いです。
キャストは歌ってみたが多いかな
Office441が毎週火曜日に探検しているのも、自分たちで配信しているのも、収録番組です。スプーンではキャストと呼んでいます。キャストの人気配信を毎週聴いているんですが、その構成は、歌ってみた5:ラジオドラマ4:お喋り1といったところでしょうかね。
このあたりも、特長的ですね。他の配信と比べて、お喋りが少ないのか、その人気が低いのか、両方のような気もします。
お喋り配信では、「スプマガ」や「ぴよらじ」といったオフィシャルなラジオ風番組が定期的に配信されていて、それは人気があるみたいですよ。
そして特長的なのは、人気がある女性のキャスト配信は、とにかく声が小さい。他の配信の後だと、ボリュームをかなり上げないと聞き取れないことが多いんですよね。
あとは、フォロアーが200人くらいになったら、及第点というか、人気配信の目安になっています。
TBSラジオ「かじさじ」とのコラボ
さて、最近の出来事と言えば、やはり、TBSラジオで木曜日の夜に放送中の「梶裕貴 声のひとさじ」ですね。
https://www.spooncast.net/jp/profile/313617980/board
この番組はスプーンが提供する番組で、ラジオと音声配信で同時放送されていて、スプーンで募集したお題や悩み事に、人気声優の梶裕貴さんが応えるという番組です。毎回のゲストコーナーでは、一回目に「神谷浩史」さんが登場しました。
そして、三回目には、スプーンで人気ライブを行う「煉獄」さん。この放送というか、この配信はかなり盛り上がっていたようです。アーカイブを聴くだけでも、その盛り上がり具合が分かりますよ。
この番組を通して、スプーンを知ったり、アクセスしたり、という反応も増えてきているようです。
他の音声配信でも、そうですが、これまでは、音声配信が無料でできるから、という理由で、自分が配信するために、スプーンを始める人が多かったと思います。しかし、今回のラジオとのコラボで、配信を聴くためにスプーンを始める人が増えてくるような気がします。
CO2排出ゼロなら、マンションも電気自動車も作れなくなるね。
先日、ツイッターにも書いて、今回はラジオにも収録したんですが、脱炭素はいいんですけど、CO2排出量ゼロって、本当に全く出さないこと考えてるのかしら。
人も動物も、二酸化炭素を出します。それは勘定に入れないことにしても、電力を自然エネルギーにしただけでは、ゼロなんて無理です。
金属に限らず、工業用の素材。建物や電気自動車から、スマホに至るまで、工業製品の原材料を生成するには、化学反応を利用します。
例えば、鉄鉱石を溶かせば鉄になる、なんて勘違いしてませんか?
鉄を作るには、鉄鉱石を高熱で溶かす際に、溶媒として、コークスや石灰石を入れて、鉄の酸化物と一酸化炭素が還元反応をおこして、鉄になります。
その際、二酸化炭素も出てきます。実際、日本の二酸化炭素排出量(2016年)の14%は鉄鋼業によるものです。
アルミやアルミニウムなどの非鉄金属は、電気溶解炉をつかったり、電気分解やケミカル反応で製造するので、その過程では二酸化炭素を出さないものが多いです。
ただ、セメントやカーボンファイバーを製造する際にも二酸化炭素が排出されます。
そもそも、製造業で使われているエネルギーを全て、自然電気に置き換えるとしたら、どのくらいの電力量が必要なんでしょう?
原子力発電所は、大概、原子炉が2基とか3基とかありますよね。
原発1基の電力を賄うには、どれくらいの太陽光発電パネルが必要かというと、山手線の内側た同じ広さを埋め尽くさないといけないんです。
火力発電所を無くして、原発も再稼働させないとしたら、関東の場合、福島と茨木、新潟など原発分だけでも、合わせて6基分以上の電力が必要。箱根とか秩父とか山をつぶして太陽光発電に使うしかないですよね。
さて、プラスチックや樹脂製品の自然への影響も大きな問題となってますから、これらの素材も今後は使えなくなるんでしょう。
脱炭素はいいと思うんですけど、CO2ゼロにするなら、文明をすべて手放す覚悟がいるんじゃないの?
もちろん少量の非鉄金属は作れるから、パソコンやスマホが全く作れないわけじゃないけど、恐ろしく高額なぜいたく品になりそうです。マンションも建てられないし、電気自動車は車体が作れませんよね。
よく考えたら、兵器だって作れませんよね。欧米やロシア、中国などが、軍備を手放すとは思えないんだけど。
なので、ある程度は脱炭素出来るだろうけど、ゼロは無理、という話です。
まず最初にこの曲から!て、言ってみたかったのよ。このアプリなら、あのアーチストの曲だって配信できる。
いやー、Twitterで面白いもの教えてもらいました。Kiyoshiさんのツイートです。
「STATI ON HEAD」
これいいですよ。英語版しかないけど。
これ凄いですよ。Android版はまだ配信対応じゃないけど。
これ楽しそうですよ。ライブしかできないけど。
ライブ音声配信アプリなんですけど、有名楽曲というか、市販の楽曲がそのまま使えます。BGMとか、歌ってみたとか、弾いてみた、じゃなくて、そのまま使えるのよ。
なので、ベストヒットUSAみたいな番組もできちゃうわ。なにしろ、曲だけ延々と流しててもいいのよ。すごくない?
その秘密は、SpotifyやAppleMusicとの連携にあるようで。このアプリで配信として流される楽曲は、SpotifyやAppleMusicで聴いていることになるんです。実際、Spotifyで試したら、配信されてた楽曲がSpotifyでリスニング済みになってたわさ。
もちろん、コラボやチャットなど、普通にライブ音声配信アプリとしても十分な機能もありますよ。
Android版で配信出来るようになったら、英語版のままでも、こっそりライブ配信やりたいと、うちのスタッフも申しております。
いやー、いいアプリ見つけた。これとChooningを組み合わせて使うのもいいかも。ここで聴いた楽曲はChooningの投稿候補にも表示されちゃうからね。