今日もなんだか騒がしい

宣伝スタッフの美姫がラジオのネタを探します。

デジタル化が遅れてるといいながら、マイナンバーには否定的なみなさんへ

きょうは、あまり気になる出来事がないようなぁあ。

あいかわらず、コロナとか、オリンピックとか、差別とか、
けっきょくは、みんな都合のいいことだけ言いっぱなしなんで、
いちいち反応するのもつかれます。

なんか、げんなりです。

気が向いたら、その辺りも話題にするけど、
とりあえず、デジタル化の話しても書いておきます。

デジタル化というのは、文字通り、これまで紙でファイルされていた情報を
電子情報として、サーバーで管理する、とうことです。

ただ、これだけだと、紙か、CRTか、ということが違うだけです。
もちろん、紙と違って、遠隔地からでも、
PCやスマホのCRT画面で確認できるだけでも便利ですけどね。

そこで、必要となるのが、データ同士の付け合わせや紐づけです。
紙だと、複数のデータを突き合わせるのが非常に大変です。
同じ部署ならともかく、他部署や他社、行政、となると、
情報を受け取るだけで一苦労です。

デジタル化されたら、どこからでも情報が取り出せますけど、
複数の情報を付け合わせるのは、
PCやスマホの方がかえって面倒なこともしばしばありませんか?

そこで、紐づけです。

多くの会社では、マイナンバーを入力すれば、
従業員の住所、氏名、現年齢、電話番号、扶養家族の有無などの
確認ができるようになっていることお思います。

www.cao.go.jp

もちろん、社会保険や厚生年金、雇用保険といった雇用に欠かせない情報も。

ただこれって、各会社ごとに管理しているから、
転職や退職のときに、役所や転職先で、いろいろと手続きがあって面倒です。

あれ、マイナンバーで管理してるんじゃないの?とお思いの方。

年末調整などで、従業員のマイナンバーが必要だから、
そのマイナンバーを使って社内情報を管理しているだけで、
社外の情報とは紐づいていないんですよね。

まったくの個人データだから、社外に出たらまずいけどさ。
役所にある保険や年金、住民票、納税のデータくらいは、
会社と役所で紐づけて、転職や退社したら、
自動で切り替わるくらいのことがあってもいいんじゃないかな。

なので、まずはマイナンバーをもっと日常的に、
記入したり、確認したり、という機会が増えればいいと思います。

マイナンバーカードどころか、マイナンバー自体あまり使っていないでしょ?

運転免許の取得や更新でも、マイナンバーを記載する項目ないみたいだし。

マイナンバーのデータと記載データが同じなら、
マイナンバーのデータを優先して利用すれば、
いちいち打ち込む必要ないから、免許を発行するのも楽じゃないのかな?

そうして、普段からマイナンバーを使う方が、待ち時間が無くて
早く手続きできますよ、となれば、みんなマイナンバー暗記するだろうしね。

例えば、役所での手続きも、免許や保険証だけより、
マイナンバーもわかった方が、待ち時間が短くなるとかね。

マイナンバーカードは、その次の段階だと思うんですよね。

でも、マイナンバーカードが普及しないと、社会のデジタル化なんていっても、
情報が分断されてしまうから、あまり使い物にならないですよ。