今日もなんだか騒がしい

宣伝スタッフの美姫がラジオのネタを探します。

ロシアの立場を日本に置き換えてみた。

騒がしくなってきましたね。

戦争反対というのは、確かにそうですが、今世紀になってから、最も戦争や武力行使をしてきたのは米国ですから、その際にも、戦争反対をもっとさけんでほしかったですよね。

さて

主要メディアでは、NATO側(クリミア戦争の戦勝側)の情報ばかりなので、ちょっと、違った角度から、書きたいと思います。

はっきりいって、ウクライナとか、NATOとか、ロシアとか、ピンと来てない方も多いんじゃないですか?

そこで、ロシアの立場を日本に置き換えてみたいと思います。

近々の発端は、ウクライナの大統領を国民が追い出して、NATOへの加盟を進めようとしたことです。

これに、ロシア系住民が反発し、ロシア海軍基地のあるクリミア半島をロシアが奪取した、というのが前回までの出来事です。

日本に置き換えると、大韓民国の大統領を国民が追い出して、中国と軍事同盟を結ぼうとしたとします。

そこで、危機感を感じた日本は、領土主張する竹島を武力で奪取するという流れです。

もちろん、日本は武力による領土問題の解決は放棄していますから、そんなことはありえないわけです。

しかし、日本以外の国は、すべて自国の領土を武力で奪い返すことは「是」としています。

つまり、国際的な常識からすれば、武力で領土を奪還するのは当たり前のことなんです。

そして今回、ウクライナNATO、平たく言えば「反ロシア軍事同盟」に加盟することが本格化しつつあります。

ロシアとしては、国境を接している国が、これ以上、反ロシア軍化するのは脅威です。
NATOの国々も核兵器を持ってますしね。

だから、「NATOをこれ以上、東側に広げるな」が、ロシアの主張なわけです。

これを日本に置き換えると、いよいよ大韓民国が中国と軍事同盟を結び、米軍を撤退させて、そこに人民解放軍を呼び寄せるという状況です。

日本にとって、朝鮮半島は中国の軍事的脅威の防波堤であり、大韓民国が中国と軍事的に一体化するとなれば、大きな脅威となります。

日本には、こうした状況でも武力行使を放棄していますから、米国に相談するしかないんですけどね。

もちろん、在韓米軍の撤退は考えにくいですが、韓国の国民の総意として、撤退を突き付けられたら、米国はどうするんでしょう?

以前から、在韓米軍不要論が、大韓民国でくすぶっているので、あながち突拍子もない考えともいえないかもしれません。

中韓同盟なら、米中同盟よりも、朝鮮民主主義人民共和国との交渉はうまくいくかもしれないですからね。

さてさて、

今回のウクライナ侵攻の落としどころは、まだわからないですが、もしかしたら、ウクライナ朝鮮半島化を狙っているのかもしれません。

独立を承認した東ウクライナの国(地域)を中心に、ウクライナの半分、もしくは1/3をロシア系の国として独立させ、NATOとの緩衝地帯にするというのもあるかも。

この世に、勧善懲悪なんてありませんから、自分がどっち側に所属していて、どっち側の言うこと聞いた方が得なのか、それだけです。

武力を持つ国、その武力を行使したり威嚇に使っている国の住人に、平和を叫ぶ資格なんてあるんですか?

日本は武力は使ってないって?

経済制裁というのは、豊臣秀吉が得意だった兵糧攻めと同じで、立派な武力行使なんじゃないですかね。