Spotify greenroom がリリースされたよ。
Spotify版のClubhouse「Greenroom」がリリースされましたね。Spotifyが以前買収した「Locker Room」をベースにして、インターフェイスやデザイン、もちろんロゴなどが変更されてます。
Spotify Greenroomという名称なんですけど、Spotify自体とは、別のアプリとなっています。いずれは、Twitterのように、同一のアプリで利用できるように、なるかもしれませんけどね。
残念なことに、今のところSpotifyと連動する機能が無いんです。ただ、SpotifyにFacebookとの連携機能が追加されたばかりなので、近いうちに連携機能が追加されると思うんですよ。
Spotify Greenroomの使い方
Spotify Greenroomですが、Spotifyのユーザーでなくても利用できちゃいます。iOS版とAndroid版、いずれかのアプリをインストールして、登録するだけで、誰でも利用できるんですよ。
もちろん、無料で使えて、誰かに招待してもらう必要もありません。ただ、英語版だけなので、すべてに表記は英語です。難しい英語ではないので、登録さえ済ませてしまえば、あとは音声配信するだけなので、問題ないと思いますよ。
あとは、まだまだ、英語圏の音声チャットがほとんどで、今朝の段階では日本語の音声チャット見当たりませんでした。今後増えてくるといいですね。
課題は新規のユーザー獲得
新春にブームになったClubhouseは、以前ほどの勢いはないものの、固定したユーザーを獲得していますよね。TwitterやFacebookの音声チャットは、フォロアーや友達をなどの潜在ユーザーが豊富です。
その点で、Spotify Greenroomは、誰でも音声チャットが行える代わりに、これからユーザーを獲得しなければなりません。米国などでは「Locker Room」から継続して利用しているユーザーがいますが、日本人の利用者はほとんどいないようです。
Clubhouseも夏には、招待制の縛りが無くなるらしいので、そうなると、他の音声チャットを選択して利用するには、理由が必要ですね。
Spotify Greenroomとして、新たなユーザーを獲得するためには、やはり、Spotifyとの連携が欠かせないでしょう。スポーツ中心の「Locker Room」ユーザーに加えて、音楽やエンタメを中心とした、Spotifyならではのユーザーの獲得がカギになりそうです。
さらには、Chooningとも連携出来たら面白そうですし、Stand.fmやSpoon、RECなどの音声配信アプリとの連携も期待したいところです。